自動車税等の「環境性能割」が始まる?
JAFMATE(ジャフに加入している人に送られてくる月刊情報誌)に気になる記事がありました。
自動車税・軽自動車税(環境性能割)という新税です。
2019年10月に予定されている消費税率10%引き上げと同時に車両購入時に納付する自動車取得税の廃止が予定されている。
消費税2%増税分の相殺で取得税廃止か?負担増を避けるんだな。と、思い読み続けると。。。
自動車取得税廃止と同時に自動車税や軽自動車税の環境性能割が始まるとのこと。
環境性能とは車両購入の初年度に納付するもので、最大3%。
この結果、自動車取得税廃止による減税効果分は打ち消され、消費税増税分そのまま負担増になると。。
取得価格によっては中古車も課税対象となる。
この課税を新設する背景は自動車取得税は約7割が市町村などに交付され、その廃止は市町村の税収減になるから、代替財源として導入しようと受けてられている。
仕方ないと言えばそれまでかもしれませんが。
車に課せられる、複雑かつ不合理な税金の数々。
取れるところから取って、廃止しないように代替財源を用意する。
結果的に増税なんだなぁと、思い知らされる記事でした。