35歳から始める資産形成 ~1億円目指して~

35歳で貯金無しから一念発起してお金を「殖やす」「貯める」日常を包み隠さず披露します

将来の年金支給額と老後のシュミレーションをしてみた。

 漠然?ほぼ考え無しにたてた2018年の老後計画

老後のためにiDeCoを2017年10月に始めてから約32カ月。

投資累計額750,812円に対して時価評価額は799,854円。評価損益は+49,042円4.29%です。

コロナショックの2020年3月は投資累計額705,154円に対して時価評価額は633,141円で-72,013円になっていましたが(-_-;)

60歳まで、iDeCo2.3万円/月積み立て、3%の運用利回りを想定すると、約10,000,000円になる予定です。

ひふみ投信も同じく月1万/月を積み立て、3%の運用利回りを想定すると、約4,460,000円になる予定です。

退職金は現時点の会社規定では約11,000,000円程度です。

60歳時点で約2,500万円の現金確保は予定できそうです。(あくまでも今の情勢が進むと仮定したうえで税金、手数料等は考えない話ですが(-_-;))

 将来の年金支給額の予想

ふと気になったのは、将来の年金がいくらもらえるのだろう??

あくまでも老後収入ベースは年金です。

色んな年金支給シュミレーションサイトがありますが、簡単なサイトで計算しました。

あくまでも、自分で調べた限りでの試算です。間違ってたら、教えてください(-_-;)

 

22歳から65歳まで43年加入。平均年収700万円で計算。平均月額が約20万円でした。

ついでに相方のシュミレーションも、2通りしました。

1.定年60歳まで働く

22歳から60歳まで38年加入。平均年収450万円。受け取れる年金は平均月額約15万円

2.途中で退職

22歳から40歳まで18年加入。平均年収450万円。受け取れる年金は平均月額10万円

 

二人で月額約30万円から35万円との試算が出ました。

 

 年金支給額はそのまま手取り額では無い

毎月30万円の年金が支給されても満額受け取れる訳ではありません。

社会保険料や税金で手取りが大きく減ります。

年金収入200万円で手取り率88.2%

年金収入250万円で手取り率86.4%

年金収入300万円で手取り率84.8%

ダイヤモンド・オンライン参照

ファイナンシャルプランナーに相談したわけでもないので、ここではざっくりと15%を差し引かれると仮定します。

そうすると、二人合わせた年金手取り額は25万から30万という試算になりました。

 

 老後の平均的な支出額

総務省の「家計調査(2人以上の世帯)(2019年1月分)」によると、無職世帯(年金生活者の高齢者夫婦のみの世帯を多く含む)の1か月の平均的な支出額は以下の通りです。

支出総額244,934円

≪内訳≫

  • 食費:68,976円
  • 住居:14,605円
  • 家具・家事用品:7,976円
  • 被服及び履物:7,579円
  • 保健医療:14,548円
  • 交通・通信:27,271円
  • 教育:341円
  • 教養娯楽:22,232円
  • その他:54,114円

(その他には交際費、理容費、お小遣いなど)

 

こうやって老後の支出内訳をみると、贅沢な暮らしをしているとは思えない気がします。

 

私たち二人の手取り推定25~30万円。支出は参考値で25万円。

ギリギリ足りている??

 

 年金手取り額が減り続けている衝撃な事実

「老後2000万円」より深刻!年金手取り額が減り続けている衝撃実態 深田晶恵 ダイヤモンドオンライン

↑この記事を読んでいて、びっくりしました。

年金収入300万円の手取りは20年間で36万円も減っている。という事実。。。

年金の手取りを減少させた制度改正は、増税社会保険料負担アップ。(詳しくはリンク先↑を参照)

要は手取りの推定が大まかにあってても、手取り額が減少する可能性もあるわけです。

実際に2019年には消費税があがりました。今後も増税社会保険料のアップは続くと思われます。

そんな情勢では年金のみでは足らず、自分たちの資産を老後までにしっかり形成して、少しづつ切り崩すことになります。

 

 老後のゆとりある生活はいくら必要?

老後のゆとりある生活は生命保険文化センターの令和元年「生活保障に関する調査」 より毎月36万円必要と考えられているそうです。

手取り年金25万円から30万円では毎月11万円から6万円は足らない計算になります。

65歳から毎年132万円から72万円の取り崩し。20年後の85歳で2,640万円~1,440万円の不足となります。

iDeCo2.3万円/月とひふみ投信1万円/月と退職金の三本柱でなんとか老後資金の不足分には届くと思います。

 

 毎月の貯金(計画)

毎月の貯金(計画)(相方除く) は先取貯蓄40,000円と共有貯蓄47,000円と残し貯めの約20,000円で合計107,000円。

毎月の貯金と夏・冬の一時金の貯蓄合計目標は200万円/年。

積立投資3.3万円/月で39.6万円/年。

現在のところ、生活防衛資金として貯蓄中です。ある程度貯まったら、投資準備金にする予定です。

 

 まとめ

今37歳で60歳まで23年。65歳なら28年。自分たちの老後と呼ばれるのは65歳以降ですかね?

漠然と不安に感じていた老後のお金。昨年には2000万円足らないというワードでテレビ局が世間を煽りました。

ダイヤモンドオンラインの残念ながら「老後資金2000万円必要」は歴然とした現実である  の記事を読めばわかるが、漠然とした老後をしっかり考えさせてくれた良いキッカケになりました。

 

自分の老後に向けて、28年も?ある? 28年しか?無い? 老後資産形成は年金支給開始までの時間を有効に使って焦らず、ホッタラカシで準備したいと思います(笑)

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